いつ頃、どのエリアで開業したいのか？なぜ開業したいのか？など、当社が開業のお手伝いをするにあたってのヒアリングを行い、先生の開業スタイルに沿って計画を立てていきます。

開業地を決定することは、その場所で数十年に渡り医院を経営していくことになります。
先生の目指す開業スタイルを基に、開業候補地を探索・物件のご案内を致します。その開業地が、「将来に渡って経営が成り立つ場所」であるかを診療圏調査データを基に選定していきます。

事業計画書とは、開業後の収入・支出の推移をシミュレーションし、具体的な数値に置き換えたものです。投資計画書・収支計算書・資金計画書からなり、先述の診療圏分析の数値も反映させつつ、具体的な数値を用いて医院経営の実現可能性を探ります。資金面から様々な条件に対応した試算を行い、事業として成立するものかを徹底的に検証していきます。

作成した開業事業計画書を基に借入申し込み関連資料を作成します。金融機関については、従来から取引のある金融機関、開業地周辺の金融機関、知人や業者から紹介された金融機関など、複数の選択肢があります。
当社は、国民金融公庫や銀行などの金融機関やリース会社など、幅広い実績があります。

医院の設計は住宅や店舗と違い、特殊なものとなります。設計・建築業者を選ぶにあたっては、まず医院設計（建築）の実績があることが重要です。医療機器のレイアウトに適し、かつ先生やスタッフ、患者さんの動線を考慮した設計・内装が求められます。

医療機器においては、商品の特徴・価格・使いやすさ・メンテナンスの充実等を考慮し、選定していきます。

スタッフについては、開業後の経営に大きな影響を与える要素の１つです。
なるべく多くの募集媒体から多くの方に応募いただいた上で、複数の面接者で客観的な判断で採用をする必要があります。当社では、採用面接の経験が豊富なスタッフが面接に同席しますので、先生には余裕を持って候補者の適性を判断していただけます。

新規医院の広告・宣伝活動は、開業当初の来院患者数に大きく関係してきます。全体的な資金計画の中で広告宣伝費の予算枠を決めて、立地や科目を考慮した効果的な方法をご提案致します。

医院を開設するにあたっては、様々な書類を所定の期間に期限内に提出しなければなりません。当社では、そのような届出業務全般の代行・支援はもちろん、その他、保健医療機関指定申請や所得税青色申告承認申請届出や給料支払事務所等の開設届提出など、各種行政手続きをお手伝いいたします。

当社では、開業後もしっかりフォローいたします。